2019/10/22
台風・地震など災害時のおたすけグッズ
地震発生時はもちろんのこと、最近の台風は大型化していることもあり、通過後も電気やガスの復旧が長期化する傾向があります。
ここでは、電気・ガス・水道が止まって、1週間~10日間を耐え忍ぶにあたっての最小限備えておきたいグッズを紹介します。
防災にあたって、日々感じるのは、
『備えあれば憂いなし』
『のど元過ぎれば、熱さ忘れる』
ですね。
台風がやってきて、「あれ買っておけばよかった・・・」と後悔し、台風が過ぎれば「まぁ、いいか。次の機会に買えばいいか。」と忘れ去る。
それの繰り返し。
毎回、「まぁ、いいっか」で済めばよいのですが・・・
何事もない今こそ、備えをおこなっていただきたいと思います。
水
①折り畳み式のウォーター・タンク 10L
すでによく御存じかと思いますが、安価で普段の保管・収納場所にも困らず、いざというときにさっと取り出して貯水できる鉄板アイテムですね。
ウォーターバッグ防災ウォーターバッグ緊急用給水バッグ折りたたみ式災害用水タンクアウトドア用品ウォータータンク緊急用給水バッグ食品グレード貯水バッグウォーターバッグ旅行登山/避難/スポーツ/アウトドア用2セット(10L×2)透明な②貯水ポリタンク(抗菌タイプ) 20L
折り畳み式だと使っているうちに折り目の部分が劣化してやぶれることもありますが、その点ポリタンク型は頑丈にできています。
難点?としては、使用しないときに保管しておくスペースが必要ということかな。
使わないときがちょっとじゃまですが1個あると安心ですね。
③貯水大型タンク 50L
庭のある一軒家など設置・保管場所のあるご家庭に限定されてしまいますが、これがあれば、長期的な断水であっても、顔や髪を洗ったり、洗濯(手洗い)なども可能ですね。
スイコー ホームローリータンク 50L (レモン)電気
①水と塩で発電するランタン
貯水しておいた水とキッチンにある塩を使って発電ができる優れものです。
乾電池がなくても使える照明です。
②水と塩で発電するモバイルバッテリー本体
microUSBから充電・蓄電しておくが可能で、さらに、塩と水を加えることによって、その反応により発電・充電可能な最大2700mAhのモバイル型電源です。
緊急時のスマホ・携帯の充電におすすめです。
【予備品】
モバイルバッテリーに接続して使用するパワーカード3枚セット
塩と水が入ったパワーカードを差すことで約700mAh分充電が可能です。
③水だけでOKの充電器
充電器と照明の一体型の装置です。
本体セットには、マグネ充電器4回使用分のマグネシウム棒と食塩が入っていて、ご自身で水を用意すれば発電可能です。
マグネシウム棒1本を全て充電に使用した場合、約2.5回(目安値)のスマホ充電が可能とのこと。
私個人的には、これを購入しました。
発電させなければ、乾電池やリチウム電池のように自然放電することがないので、長期保管に最適ですね。
【予備品】
マグネシウム棒 交換用部品(2回分)
④手動式発電器
最後の手段はこれ。
手動でレバーを回転させて充電するタイプの発電機。
太陽光によるソーラー発電機能やラジオもついているので、おすすめ。
電池や水など何もなくても、ただ回すだけで電気が蓄えられる優れもの。
難点は「疲れる」こと。
ガス
①卓上ガスコンロ
もっともポピュラーで一般的な製品ですね。
災害時には、まっさきに売り切れて店頭から消えてしまいますよね。
今のうちに1台購入しておきましょう。
予備のガスボンベも忘れずに。
Iwataniの『風まるⅡ』であれば、ダブル風防ユニットによって、強風の環境下でも炎が横倒しにならずに、強い加熱性能が得られ、屋外でも使えるのでおすすめです。
持ち運び用の専用ケースも付いているので、アウトドアでの使用にもぴったりです。
②アルコール燃料式ポット
アルコールの燃焼によってお湯を沸かすタイプです。
アウトドア用ですので、屋外でも使用可の優れものですね。
理科の実験で使ったアルコールランプのようなものです。
災害時にいきなり使う前に、事前に練習しておくと、慌てずに済むかと思います。
私も購入しました。山登りの際に、これでお湯を沸かしてコーヒーを淹れて飲んでいます。
1回の加熱で800ccのお湯を沸かすことができます。
さらに、
飯盒炊爨(はんごうすいさん)/飯盒炊飯(はんごうすいはん)のようにご飯を炊くこともできます。
③高火力バーナー
Coleman製の本格的バーナーで、燃料としては、ホワイトガソリン/無鉛ガソリンが使用可能。
アウトドアなど屋外でも使用できる高火力のバーナーです。
※風よけの「ウィンドスクリーン」、メンテナンス用潤滑油「リュブリカント」も合わせて買っておくと良いでしょう。
ガソリン燃料のため注意を要する(専用携行缶を使用)ので、慣れていないと戸惑うかと思います。
こちらの製品も事前に使い方を練習しておいた方が良いかと思います。
参考)ガソリン使用時の注意点
スポンサーリンク
アウトドアグッズは、災害時にもとっても役に立ちます。
いろんな便利グッズが売られているので、こちらのサイトで探してみるのもいいでしょう。