昭和の武蔵
木刀で銃剣兵を倒した男
国井 善弥(くにい ぜんや)
本名: 國井道之 1894年1月20日 – 1966年8月17日
近代日本にこのような剣豪がいたんだ!
徒手で良し、剣をもって良しの豪傑
戦後のGHQ政策によって、一時期、武道廃止となりましたが、
その復活のきっかけとなったのも彼の偉業ともいわれています。
ぜひ多くの日本人に知っていただきたいですね。
国井 善弥 動画
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今あらためて日本の文化や歴史を振り返るときではないでしょうか?
以下、抜粋
1945年8月…
日本は敗戦し、GHQは占領政策を開始。
彼らは日本人の精神を骨抜きにしようと、国家神道、教育勅語、修身など、様々なものを廃止。
「武道」
その中の一つに、教育も含まれていた。
GHQは、日本人の武士道精神を完全に無くそうとしたのだ。
この動きに対し、当時の政治家たちも、日本の伝統である武道を守ろうと、説得を試みたところ…
「アメリカ海兵隊 最強の兵士に勝てば、武道の復活を許してやる」
とGHQは回答。
しかし、そこには、こんな条件も付け加えられていた。
「アメリカ兵は本物の銃剣。日本人は稽古用の刀」
この条件を突きつけた裏の意図として、日本人の武道家を殺害するつもりだったとも言われている。
このような不利な条件を二つ返事で受けた1人の男がいた…
生涯無敗と謳われた剣士
「私が受けて立ちましょう」
その男とは、、
鹿島神流の使い手で、過去にあらゆる武道家から受けた挑戦に全て勝利。
“昭和の武蔵” の異名をとった
「国井善弥」
そして、その試合は始まった…
体格の優れたアメリカ兵士は本物の銃剣を。国井は木刀を手にして、二人は中央で対峙。
国井が、礼をして、木刀を中段に構えようとした、、そのとき、アメリカ兵士は、銃剣を喉元に向かって鋭く突きだしてきた。
国井が、半歩下がってこの攻撃をかわすと、アメリカ兵士は、そのまま銃剣を回転させて、国井の側頭部めがけて突進。
周りがハッとした瞬間、、国井が半歩前進してかわすやいなや、アメリカ兵士の突進する力を利用して床に倒し、木刀で押さえつけた。
その時、「勝負あった!」の声がかかった。こうして、日本の武道は守られ、復活が認められた…
【参考動画】
葛城奈海氏「靖國の心をつなぐ若者たちへ」